静岡県 家庭教師 八転九起の会イメージキャラクター

2020年3月期 当会の進学実績を公開いたします

家庭教師八転九起の会受験生は第一志望校に全員進学できました

私立中・国立静大付属中・県立浜松西中・県立清水南中など中学受験生に関して

 2020年度(2020年1月受験=令和2年1月)当会に在籍されておりました中学受験生の小学生は全員合格できました。少子化が進んでいることに加え、去年以上に浜松市内と静岡市内の私立中学の倍率が軒並み低くなったこともあり要因の一つであります。景気が良いのに私立中学の倍率が高まらないのよ。それは県内の私立中学の個性が弱い事に加え一部の私立中学が評判を著しく下げている影響もあると私は睨んでいる。まあ私が親としても自分の子に、仕事として他人様のお子様に勧められない、つまり行かせたくない私立中学校は現実に静岡県内にあるよ。ネットで調べるとすぐに悪口が出てくる学校は少し考えたほうが無難やな。たいてい真実が書かれているものだ。

 さて、この結果12年間連続で当会の指導生は中学受験で誰も失敗しておりません。当然と言えば当然ですが、こうした余裕がある中でも私たちが本当に親御さんと一緒に考えるのは、この子を中学に入学させて、これから6年間、無事に過ごせるだろうか?学区内の公立中学校に行かなくて良かったと児童本人は当然のこと家族全員が思えるのだろうか?親の名声とか欲求だけで受験させていないだろうか?色々と考えていきます。
 合格の連絡があれば「おめでとう」ぐらいは言います。責任者の私がこんな感じなのでスタッフも同様に大げさに喜んだりしないと思います。
 なぜなら責任者の私がご家庭にもスタッフに対しても、ここから6年が本当の勝負になると考えて指導しているからです。特に私立中高一貫校は最初の3年で高校3年間が決まる。最初から焦る必要はないが私立中学で大切な基本的な事柄に対して手を抜かないようにと指導しております。
 残念ながら中学受験で合格された生徒さん全員が全員幸せになることは絶対にありません。また全員がそろって付属高校に上がるケースは殆ど皆無です。不登校になってしまう生徒さんや色んな事情で退学されてしまう生徒さんも出てしまうことも否定できない事実なのであります。(文責)
 ですから、せめて自分たちとご縁のあった生徒だけも幸せになれるように、進学先の中学での学校生活が本人やご家族にとって素敵な環境で送れるように指導していきたいと日々、考えております。  なお静岡県外の私立中学受験生は今年度はいませんでした。なお、今日現在、来年県外受験を予定している生徒は在籍しております。

県立・私立・高等専修・特別支援学校分校 高校受験生に関して

 4年ぶりに全員が第一志望校に合格できました。特記事項として聴覚特別支援学校高等部の合格者が初めてでたことが挙げられます。しかしながら過去10年を振り返りますと特別支援学校高等部分校受験が2年連続で失敗したことや過年度生が受験した全校が不合格になったケースもあります。悪い事実も残念ながら過去には現実としてあります。
 時に高校という学問機関は入学すればよいのではありません。進学してからも生徒さんによっては大変な疾病治療もされる方もおります。進学後も継続して指導にあたる生徒さんもおりますが、卒業される生徒さんも縁のないことを祈りながら(私ら家庭教師なんて存在しないで生活できるのが一番良いのです)応援していきたいとスタッフ一同、思っております。

大学受験生に関して

 大学受験入試日まで指導した生徒さんの在籍者がありませんでした。昨年度は1人おり無事に合格しております。原則、高校生の指導はしないのですが継続指導の要請があり指導にあたったケースは大体3年間で1人~2人程度おります。